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脱・液晶シャープ、8K搭載「ダイナブック」来春発売

 令和元年4~6月期の連結決算は、最終利益が前年同期比35%減の125億円と苦戦。中国や欧州でのテレビの販売の不振が響き、テレビやディスプレーを扱う事業領域では54%の営業減益となった。

 経営再建の過程では、鴻海グループの販売網を活用した中国でのテレビ販売の伸びが大きく貢献したが、後に過度な値下げがシャープのブランドイメージの毀(き)損(そん)を招いたという。平成31年1~3月期以降は大量の売れ残りを抱えることになり、収益が悪化した。

 鴻海出身の戴正呉会長兼社長は、今年6月の株主総会で、中国での販売戦略を問う株主の質問に「失敗した」と謝罪。自らが先頭に立って販売網を再構築するとともに、欧米で事業の拡大を図る方針を示した。

 その上で、中国や韓国のメーカーが開発に本腰を入れつつあり、市場の成長が期待できる8K事業は、液晶パネルに強みを持つシャープが世界をリードできると強調。他社に先駆けて機器やサービスを開発し、将来の成長を牽(けん)引(いん)する事業に育て上げるとした強気の経営戦略を維持した。

8K搭載「ダイナブック」

 シャープは8K技術を応用した企業向け取引(BtoB)に注力する一方、近い将来にはテレビ以外の8K関連製品を相次いで市場に投入していく計画も立てている。

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