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豚コレラでイノシシ用ワクチン散布 滋賀県が近畿初

豚コレラウイルスの感染拡大を防ぐために散布された「経口ワクチン」(滋賀県提供)
豚コレラウイルスの感染拡大を防ぐために散布された「経口ワクチン」(滋賀県提供)

 滋賀県は30日、同県多賀町で豚コレラに感染した野生イノシシが確認されたことを受け、山林を中心にイノシシ向けの餌に発症を抑えるワクチンを混ぜた「経口ワクチン」の散布を始めたと発表した。ウイルスの媒介となる野生イノシシからの感染を防ぐためで、県によると、近畿地方での豚コレラワクチンの散布は初めて。

 県によると、10月4日までの5日間、東近江市、彦根市、高島市、多賀町の170カ所で計5100個の経口ワクチンを散布する。

 県は散布5日後から採菜食されなかったワクチンの回収を開始する予定。10月中旬以降に散布エリアで捕獲した野生イノシシの検査を行い、ウイルスの抗体ができているかなどを調べ、ワクチンの効果を検証する。

 滋賀県では9月、多賀町で死んだ状態で見つかった野生イノシシ1頭の豚コレラ感染が確認された。野生イノシシへの感染はこれまでに岐阜や三重など7県で確認されており、滋賀は8県目で、近畿2府4県では初めて確認されている。

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