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全国登山鉄道‰会結成10年記念ピンバッジ発売

全国登山鉄道‰会結成10年の各社ピンバッジ。中央にあるロゴマークピンバッジは非売品で、特典の台座とともに贈られる(同会提供)
全国登山鉄道‰会結成10年の各社ピンバッジ。中央にあるロゴマークピンバッジは非売品で、特典の台座とともに贈られる(同会提供)

 登山鉄道の路線を持つ私鉄7社で構成する「全国登山鉄道‰(パーミル)会」が、9月で結成10年を迎えた。10周年を記念して、各社が自社の車両をモデルにしたピンバッジを発売するなど、登山鉄道をPRするキャンペーンを展開。同会は今後、鉄道ファン以外にも認知度を高め、さらなる登山鉄道の魅力や沿線の見どころの発信に努めたいとしている。

 同会の加盟社は、南海電鉄(大阪府、和歌山県)▽叡山電鉄(京都府)▽神戸電鉄(兵庫県)▽箱根登山鉄道(神奈川県)▽富士急行(山梨県)▽大井川鉄道(静岡県)▽アルピコ交通(長野県)。「観光地が沿線にあり、登山鉄道としての性格を有している」という共通点から、共同での旅客誘致を目指して結成された。合同観光キャンペーンや、各社の沿線スポットをまとめて紹介するパンフレットを作成するなどの活動を続けてきた。

 今回のピンバッジ(税込み400円)のモデルになった車両は、南海電鉄が2300系▽叡山電鉄が900系▽神戸電鉄が1151編成▽箱根登山鉄道がモハ2形110号▽富士急行が6000系▽大井川鉄道がED90形▽アルピコ交通が3000形。各社が自社分のみを販売する方式で、たとえば南海だと難波駅2階サービスセンターだけで取り扱うなど、販売場所も限られている。販売数は、南海と叡山が各1000個、他の5社が各500個となっている。

 ピンバッジに添付されている応募券を、西日本エリア(南海、叡山、神戸)、東日本エリア(残り4社)にまたがる3社分集めて郵送すると、和歌山県・高野山麓の間伐材を輪切りにしたピンバッジ台座が抽選で30人に当たる特典(来年1月31日締め切り)も設けている。

 ちなみに‰とは、鉄道業界では1000メートル進むと何メートル昇降するかを表し、「50‰の上り勾配」といえば水平距離で1000メートル進む間に50メートル上る勾配を表す。加盟社中、最大勾配が最も急なのが大井川鉄道の90‰、最も緩やかなのがアルピコ交通で21・4‰となっている。

 今年度の事務局を務める南海電鉄は「同じ登山鉄道というくくりでも、路線ごとに異なった魅力があり、全国の登山鉄道に乗ってさまざまな楽しみを見つけてほしい」と話している。

 応募券の郵送先や問い合わせは南海電鉄パーミル会事務局(06・6644・7502)。

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