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ピアニスト黒田映李さん被災地で演奏、愛媛

「愛媛・伊予観光大使」の委嘱を受ける黒田映李さん=愛媛県庁
「愛媛・伊予観光大使」の委嘱を受ける黒田映李さん=愛媛県庁

 西日本豪雨災害の後、被災者を励ますチャリティーコンサートを開いている松山市出身のピアニスト、黒田映李(えり)さんが「愛媛・伊予観光大使」に委嘱された。21日にはダム放流で大きな被害のあった西予市野村町で、昨年に続いて復興コンサートを開く。入場は無料。

 黒田さんは愛媛県立松山東高校から桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ科へ進んだ。卒業後はヨーロッパに渡り、ドイツやオーストリアなどで演奏活動を行い、現在は東京を拠点にソロ活動やNHK交響楽団メンバーとの演奏活動を行っている。

 ふるさととのかかわりは深く、平成27年には一遍上人生誕地・宝厳寺(ほうごんじ)(松山市道後湯月町)の再建チャリティーコンサートを、翌年は落慶記念コンサートを開いたのをはじめ、昨年7月の西日本豪雨災害後は西予市や宇和島市、松山市など各地でコンサートを開き、被災者を励ましている。

 黒田さんは被災者の支援について、「西日本豪雨ではいても立ってもいられない気持ちだった」と話す。被災地となった宇和島市吉田町出身の友人と話をした際、「どうしたい」と聞くと、友人は「泣きたい」と答えた。「クラシック音楽には喜怒哀楽が込められている。私がピアノをひくことで、共感して落ち着いたり、涙を流してもらったりすればいい。それが私の務めだと思う」と黒田さん。

 21日は午後2時から、西予市野村町のシルクホールで、仙台市出身のバイオリニスト、三又治彦さんとともにコンサートを開く。

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