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【夜間中学はいま】(11)伝説の教師が教えた「生きる力を支える言葉」

 前述の女性は、夜間中学に来なければ何も知らないまま人生を終えたかもしれず、教師は「目のおいしゃさん」「だんだん目が見えるようにしてくれる」と感謝の言葉をつづった。

 「生徒が学ぶ喜びで輝く場に立ち会えた。生きるとはどういうことか、学びとは何かを教えてくれた夜間中学の教師であることは、私の誇り、宝物です」

 穏やかな人柄そのままの柔和な笑顔が広がった。

     ◇

 【けんじょう・よしかず】昭和12年、群馬県生まれ。東京学芸大学卒業後、荒川区立第九中学校夜間学級で27年間、江戸川区立小松川第二中学校夜間学級で10年間勤務。定年退職後も嘱託として墨田区立文花中学校夜間学級に5年間勤めた。以後、現在に至るまで自主夜間中学「えんぴつの会」(墨田区)の運営に携わる。平成11年、夜間中学での長年の功績ふぁ評価され、吉川英治文化賞を受賞。

     ◇

 「夜間中学」に関する体験談やご意見、ご感想を募集します。

 住所、氏名、年齢、電話番号を明記していただき、郵送の場合は〒556-8661(住所不要)産経新聞大阪社会部「夜間中学取材班」、FAXは06・6633・9740、メールはyachu@sankei.co.jpまでお送り下さい。

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