PR

産経WEST 産経WEST

【ラグビー通信・特別編】元日本A代表監督・林雅人氏に聞く よく分かるラグビー

 キックオフは、どちらかのチームが得点した後にコートの真ん中からボールを蹴ること。ドロップアウトは、攻撃側がインゴールに入れたボールを守備側のチームが取った場合、22メートルラインから守備側がボールを蹴ることです。ほかにも、反則の種類によって、ペナルティーキックとフリーキックでプレーを再開することもあります」

 --各チームの戦術やスタイルに違いはありますか

 「試合に勝つには、トライを多く取らないといけない。トライをするにはボールを前進させないといけない。その中で、各チームはパスしたりキックしたり、走ったりするわけですが、ボールを前進させる手段は、大きく3つに分けられると思っています。

 一つ目は、パワープレーのチーム。一人一人の力があって、タックルされてもパワーで突き飛ばせるタイプです。この代表例は南アフリカです。

 二つ目は、技術で勝るチームです。ニュージーランド(NZ)のようなチームで、パス能力が極めて高い。NZはW杯2連覇中で、世界中のチームが研究していますが、それでもなかなか勝てない。なぜかというと、『相手がこう来たらこうする』などと、相手の動きを見て自らの動きを変える判断力が優れているからです。

 三つ目は、日本のような走り勝つタイプ。相手がゆっくりしている間に、とにかく走る。さらに、攻撃のスピードとテンポを上げることで、相手に十分マークをさせずにトライを取る。(2015年W杯イングランド大会で日本代表のヘッドコーチを務めた)エディー・ジョーンズ氏がチームを指揮したころからずっとやってきたスタイルです」

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ