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「長時間労働で鬱病」奈良県職員自殺訴訟 県側は争う姿勢 

 奈良県庁の主査だった西田幹(つよし)さん=当時(35)=が平成29年に自殺したのは長時間労働で鬱病を発症したのが原因だったとして、両親が県に約1億200万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が10日、奈良地裁(島岡大雄裁判長)であった。県側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 訴状によると、西田さんは教育委員会教職員課に勤務していた27年4月に鬱病を発症。砂防・災害対策課に異動後の29年5月21日、自宅で首をつって自殺した。発症前1カ月の時間外勤務は154時間に及んだが、県が業務軽減などの是正措置を怠ったため、自殺したと主張している。

 地方公務員災害補償基金奈良県支部は今年5月、自殺と業務との因果関係を認め公務災害と認定した。

 父の裕一さん(65)は「裁判を通じて息子が自死した原因を明らかにしたい」とコメントした。

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