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関電「第2のくろよん」商業運転開始 メコン支流

関西電力が出資するラオス・メコン川支流の「ナムニアップ1水力発電所」(同社提供)
関西電力が出資するラオス・メコン川支流の「ナムニアップ1水力発電所」(同社提供)

 関西電力は6日、ラオス中部のメコン川支流で建設を進めていた「ナムニアップ1水力発電所」の商業運転を開始したと発表した。同発電所の出力は計29万キロワットで、発電した電気はラオスとタイの電力公社に27年間にわたって販売する。ダムの規模は日本最大級の関電黒部川第4発電所の黒部ダムに匹敵し、「第2のくろよん」として、海外事業の柱に位置づけている。

 同発電所は関電が45%、タイの電力公社が30%、ラオス政府の投資会社が25%を出資。2006年に関電がラオス政府から独占開発権を取得し、14年から主副2基のダムと発電所工事に着工していた。

 主ダムは高さ167メートル、堤の幅が530メートルで、黒部ダム級。関電は中期経営計画で、昨年度267億円の赤字だった国際事業を28年度には300億円以上の黒字化させることを目標に掲げており、「東南アジアは電力需要が伸びており、海外水力発電事業を収益の柱としたい」としている。

 関電は今年5月、インドネシアでラジャマンダラ水力発電所が商業運転を開始。海外では開発中の案件を含め、10カ国・地域で16件の発電事業を手がけている。

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