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奈良活性化プロジェクト始動 南都銀、セミナー開く

銀行マンや経営者を前に、ブランディングの手法を伝える中川政七さん=奈良市
銀行マンや経営者を前に、ブランディングの手法を伝える中川政七さん=奈良市

 人材育成や企業支援を通じ、奈良の活性化を目指す「N.PARK PROJECT(エヌ・パーク・プロジェクト)」に参画する南都銀行(奈良市)は28日、プロジェクトの提唱者である中川政七さん(45)を講師に招き、奈良市内でセミナーを開いた。

 中川さんは日本の伝統工芸雑貨を製造販売する「中川政七商店」(奈良市)会長で、日本フットボールリーグ(JFL)の奈良クラブ社長も務める。企業ブランディングのノウハウをまちづくりに生かそうと昨年12月、プロジェクトを立ち上げた。「N」は奈良、「PARK」は魅力的なコンテンツを創造する場の抽象的イメージという。

 プロジェクトの第1弾となったセミナーには、南都銀行の社員や取引企業の社長ら約30人が参加。中川さんは「経営者を動かすオーダーの作り方」と題し、企業のビジョンやブランディングの大切さを実体験を交えて語り、「ビジョンにはピンとくるものとこないものがある。みんなが本気になれる旗印がビジョンになる」と力説した。

 享保元(1716)年創業の老舗・中川政七商店を平成20年に継いだ中川さんは、赤字続きの雑貨事業を立て直し、会社を急成長させた。「日本の工芸を元気にする!」という会社のビジョンを2~3年がかりで考案し、それこそが「成功に導いてくれた」と振り返る。

 また、ブランディングについては「デザインを良くする活動という誤解があるが違う。会社の現状を『なりたい』イメージに近づける活動だ」と語り、自社の強みを見いだすための差別化の手法などを提案した。

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