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大阪湾海底の活断層調査へ 北部地震で神戸大

神戸大の調査で使用する練習船「深江丸」(神戸大提供)
神戸大の調査で使用する練習船「深江丸」(神戸大提供)

 神戸大海洋底探査センターは、昨年6月の大阪北部地震を受け、大阪湾の海底での活断層調査を今年9月から始めると発表した。新たに活断層の存在が示される可能性があり、プロジェクトリーダーの巽好幸教授は「大阪湾では約20年間、本格的な活断層調査がされていない。大阪周辺で起きる地震のメカニズムを明らかにしたい」としている。

 神戸大などによると、大阪府周辺は活断層が密集し、大阪北部地震は未知の活断層がずれて起きたとの指摘がある。海底の活断層による地震は津波発生の恐れもあり、状況把握は極めて重要という。

 調査では神戸大の練習船「深江丸」を使う。特殊な機械を用いて地震と同じような震動を発生させ、海底で反射した地震波を解析し、地中約50メートルまでの構造を明らかにする。直下型地震を起こす活断層がないかや活動の状況も調べる。

 海底調査は陸上に比べ費用がかかるため、プロジェクトチームはインターネットで資金を募るクラウドファンディングで約200万円を集めた。

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