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台風10号で関空欠航相次ぐ ターミナル閑散

台風10号の影響を受けた欠航便が並ぶ航空会社の表示板=15日、関西国際空港(渡辺恭晃撮影)
台風10号の影響を受けた欠航便が並ぶ航空会社の表示板=15日、関西国際空港(渡辺恭晃撮影)

 関西国際空港では15日、台風10号に伴う欠航や遅延が相次いだ。空港を運営する関西エアポートのまとめによると、同日午後4時現在、国際線と国内線で、到着・出発合わせて旅客便220便が欠航となった。

 「どの便も欠航になっているので、帰れるか心配」

 今年4月から大阪大に留学しているという米国人のトリスタン・オニールさん(22)は帰国のため搭乗予定だったロサンゼルス行きの便が欠航。不安げな表情を浮かべていたが、航空会社のスタッフから「明朝の便が取れました」と告げられると笑顔をみせた。

 ベルギーから文化交流のため日本を訪れたというダンサーの男性(33)は「乗るはずの便が欠航した。名古屋(中部国際空港)から帰国する手段もあるが、費用がかかるね」と困惑していた。

 16日の代替便を待とうと、ターミナルに泊まり込むことを決める旅客も。

 マレーシアから家族5人で日本を訪れ、東京や大阪を観光したというイスマワティ・シャルカウィさん(44)は、クアラルンプール行きの便が16日早朝まで遅延となった。スーツケースを抱えたままターミナルのベンチに座り、「今日はここで一夜を過ごします」。

 一方、通常は外国人客であふれる国際線到着ロビーは閑散としていた。昨年9月に台風21号が直撃した際は、ターミナルが停電で空調も効かない中、約8千人が孤立する事態となったが、今回は大きなトラブルもなく、関西エアの担当者は「希望者に毛布を配るぐらいの対応で済みそうだ」と胸をなでおろした。

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