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【野球がぜんぶ教えてくれた 田尾安志】沖縄発のプロ野球球団での仕事にやりがい

沖縄初のプロ野球球団「琉球ブルーオーシャンズ」のGMに就任し、写真に納まる田尾安志さん(中央)
沖縄初のプロ野球球団「琉球ブルーオーシャンズ」のGMに就任し、写真に納まる田尾安志さん(中央)

 沖縄県初のプロ野球球団「琉球ブルーオーシャンズ」が設立され、ゼネラルマネジャー(GM)として力添えさせていただくことになった。

 任される仕事の一つが人集め。人件費の予算を聞き、監督、コーチ、選手を選ぶ。楽天初代監督を務めた2005年も、ある意味、GMの仕事を担っていた。コーチの人事や報酬など、予算の範囲内で任されていたので、そのときのノウハウを生かせるだろう。実際にグラウンドに出て、選手に打撃も教えたいと思っている。

 複数のチームでリーグを構成する形ではないので、何を存在意義としてアピールしていくのかが重要だ。ただ、選手は生活面で魅力を感じられるのではないだろうか。気候や風土、文化的な背景が独特な沖縄で野球ができるのは、大きなセールスポイントだ。

 日本プロ野球機構(NPB)以外に、国内にはプロ野球ベースボール・チャレンジ(BC)リーグや四国アイランドリーグplusなどがある。いわゆる独立リーグだが、所属選手の生活環境は決して良いとは言えない。月10万円の契約で、アルバイトをしながら野球を続けている選手もいるという。今の段階ではっきりとした金額は言えないが、琉球では、報酬面でも比較的良い条件を選手に提示できそうだ。

 素質があってプロを目指していても、技術を身につけられずに伸び悩んでいる選手はかなりいる。そういう人たちに向け、11月に沖縄県内でトライアウトを行う予定だ。野球を続けるチャンスを与え、良いアドバイスができれば、実力が伸びる可能性は十分にある。NPBの選手を何人も送り出すような組織になれば、野球界での存在価値が生まれるのではないか。

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