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「横山三国志」の聖地危機 再興なるか

立地、認知度で低迷

 三国志は、3世紀ごろの中国で魏、呉、蜀の三国が覇権を争った興亡史で、映画や漫画、ゲームなどの題材として人気が高い。魏の大軍を呉蜀の連合軍が破った「赤壁の戦い」を題材にした中国映画「レッドクリフ」は大ヒットした。

 長田区でも19年以降、国内最大級の関連イベント「三国志祭」を毎年開催。ギャラリーを中心に周辺の商店街で三国志の武将を描いた旗を掲示したり、関羽や孔明ら名将の石像を設置したりして、活性化の取り組みを進めてきた。

 しかし、ギャラリーは駅からやや遠い立地に加え、一般への認知度不足から入館者は減少傾向。開館翌年には2万人を超えたが、現在は半減している。

 今年7月には県市の合同庁舎完成で庁舎前の三国志にちなんだトリックアートが撤去された。昨年の台風では多くの武将旗が吹き飛ぶなどの被害もあり、街からは三国志色が薄れてしまった。

インバウンド取り込み

 それでも、全国から熱心なファンが訪れており、中国の無料通信アプリ「微信(ウィーチャット)」で動画が紹介されるなどアジア圏での注目は高い。ギャラリーの岡本伸也館長は「10年たって三国志の名所にはなってきた」と話し、10周年の今年は巻き返し策を打ち出している。

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