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智弁和歌山の打線爆発、大会タイの1イニング3本塁打で一挙7点

【第101回全国高校野球】 智弁和歌山(和歌山)-明徳義塾(高知) 勝利し、智弁和歌山・中谷仁監督(右)にウイニングボールを渡す黒川史陽(右から2人目)=13日、甲子園球場(萩原悠久人撮影)
【第101回全国高校野球】 智弁和歌山(和歌山)-明徳義塾(高知) 勝利し、智弁和歌山・中谷仁監督(右)にウイニングボールを渡す黒川史陽(右から2人目)=13日、甲子園球場(萩原悠久人撮影)

 全国高校野球選手権大会第8日の13日、和歌山大会5試合で40得点の強力打線が、甲子園でも爆発した。智弁和歌山は1点をリードされて迎えた七回、3本塁打の猛攻で一気に7得点。明徳義塾に7-1で逆転勝ちし、中谷監督は「選手たちの勝ちたいという気持ちがボールをスタンドまで運んだ」とたたえた。

 七回、主将黒川の遊撃への内野安打で同点とした直後の1死一、二塁。続く2番細川が直球を強振し、右翼への勝ち越し3点本塁打を放った。その後も勢いは止まらず、5番根来と6番東妻(あづま)の2者連続本塁打でさらに3点を加え試合を決めた。

 それまでは明徳義塾の左腕・新地のコースを突く投球を打ちあぐねる場面が多かったが、普段から左投手対策の練習を重ねてきた成果がビッグイニングに結びついた。細川も「ベンチ外の左投手たちが練習で何回も投げてくれたおかげ」と感謝した。

 1イニングチーム3本塁打は、2008年大会3回戦の駒大岩見沢戦で先輩たちが打ち立てた大会最多記録に並ぶ。根来は「最後の夏にこういう結果が残せてうれしい」と喜びをかみしめた。(宇山友明)

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