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【ザ見本市】4メートル〝ガンダム〟に小悪魔な女性…ロボット開発技術展

「ガンダムを作りたい」という思いから開発された4メートルロボット「はじめ43号」=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
「ガンダムを作りたい」という思いから開発された4メートルロボット「はじめ43号」=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
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 いまや私たちの暮らしに欠かせないロボット。あらゆるものがインターネットでつながる「IoT」が現実的になり、人工知能(AI)が人間の知性を超えて社会が加速度的に発展を遂げる「シンギュラリティ」(技術的特異点)の到来もささやかれる中、ロボットはどこまで進化しているのか。6月6、7日にインテックス大阪(大阪市住之江区)で開かれた、サービスロボットや産業用ロボットなどの開発技術展に“潜入”、最新のロボット技術に迫った。

まるで人間のよう

 会場に入るとすぐ目に飛び込んできたのは、金髪ショートカットで目元の泣きぼくろが特徴の“女性”。小悪魔な魅力のあるチャーミングな雰囲気なのだが、手元は金属がむきだしに…。機械要素部品の開発・製造「THK」(東京)が開発し、営業代行・販売支援を行う「リードジェン」(同)がプロデュースする次世代アナウンスロボット「このは」だ。

 さっそく写真を撮ろうとしていると、「写真ですか?」「かわいく撮ってね」と驚きの発言。カメラを向けると「もっと近くに来ていいですよ」。まるで人間のような反応にあっけにとられていると、「裏側に回ると答えが分かりますよ」と担当者。そっとのぞくと、“本物”の女性がマイクに向かってしゃべりながら操作していた。

 「遠隔操作できるMCロボなんです」(担当者)。なるほど、しゃべりや受け答えがなめらかだったのは、そういうわけだったのか。インターネット環境があればどこでも稼働できるといい、イベントや展示会での集客に役立つとPRしていた。

「はじめ43号」に乗り込むと、モニター画面で外の様子を把握できる=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
「はじめ43号」に乗り込むと、モニター画面で外の様子を把握できる=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
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人間とロボットの「協働」

 人間の代わりをするロボットが紹介されていた一方、人間と一緒に働く「協働」をテーマにしたものも並んだ。かつてロボットは出力が大きかったため柵を作るなどして人間と離して稼働させる必要があったが、軽量化、小型化が進み、技術も向上したことから、人間と同じ空間で働く「協働」が可能になったのだ。

遠隔操作で、まるで人と話しているように感じるアナウンスロボット「このは」=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
遠隔操作で、まるで人と話しているように感じるアナウンスロボット「このは」=6月、大阪市住之江区のインテックス大阪
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 各種機器の開発・製造「グローリー」(兵庫)は、協働型ロボットにより自働化ラインのシステム構築を支援するという、ASROF(アスロフ)というシステムインテグレーション事業を提案。実際に自社工場で稼働しているという人形の双腕ロボットが、名刺と一口大のチョコレートを器用に封入していた。

(次ページ)こいつ…背負えるぞ! 重労働も楽々“着るロボット”

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