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祈りの世界の動物紹介 奈良博、夏休みの親子向け

「普賢菩薩騎象像」(海住山寺蔵)=奈良市の奈良国立博物館
「普賢菩薩騎象像」(海住山寺蔵)=奈良市の奈良国立博物館
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 仏や神の世界に登場する動物に着目した展覧会「いのりの世界のどうぶつえん」が奈良国立博物館(奈良市)で開かれている。夏休み中の子供たちが仏教美術に親しむ第一歩にしてもらおうと、「わくわくびじゅつギャラリー」と題して企画。期間中に国宝と重文を含む計65件が出展され、年齢を問わず楽しめそうだ。9月8日まで。

 祈りの世界になぜ動物や想像上の生き物が多く登場するのか、その秘密に迫ることで美術に興味を抱いたり、博物館を訪れたりするきっかけにしてもらうのが狙い。

 ほとけさまと獅子(しし)・象▽ほとけさまと様々などうぶつ▽神さまとどうぶつ-などのテーマごとに展示。重文の「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)騎獅(きし)像」(平安時代、文化庁蔵)や「普賢(ふげん)菩薩騎象像」(象は鎌倉時代、海住山寺蔵)が並んでいるほか、重文の「十二神将立像」(平安時代、東大寺蔵)もあり、十二支との関係もうかがえる。さらに、獅子・狛犬(こまいぬ)や舞楽面も展示。「地獄のなかのいきものたち」のコーナーもあり、子供たちの興味をひきそうだ。

「十二神将立像」(東大寺蔵)には頭頂などに動物の表現も
「十二神将立像」(東大寺蔵)には頭頂などに動物の表現も
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 会場ではクイズが掲載されたワークシートも用意され、楽しみながら学べる工夫が随所に施されている。中川あや主任研究員は「動物を通じて仏教美術に親しみ、興味を持ってもらう機会になれば」と期待している。

 月曜休館だが、今月12日は開館。観覧料金は一般520円、大学生260円。問い合わせはハローダイヤル(050・5542・8600)。

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