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【虎番疾風録第3章】(38)♪いまのキミは、ピンボケに…江川また「騒動」

 昭和55(1980)年、筆者は一人の女の子に夢中になっていた。

 ♪いまのキミはピカピカに光って~というCMソングにのって、木陰でTシャツとジーンズをはにかみながら脱ぎ捨てるちょっと太めの女の子。筆者より2歳年下の21歳。後に女優になった宮崎美子である。

 4月末から流れ始めたミノルタ・カメラX7のコマーシャル。『心にふれたらシャッターを押そう。』のキャッチコピーの狙い通り、ニコッとほほ笑んだ彼女に、心を触れられた男性たちは多かった。

 昭和33年12月生まれ。当時、熊本大学法学部政治学科の4年生。写真家・篠山紀信がシリーズで撮っていた週刊誌の表紙「キャンパスの春」のモデルに採用され、その写真がスポンサーの目にとまった。第1弾の「ジーンズ脱ぎ」の他にも「水まき編」「フリスビー編」「ハンモック編」など胸キュン作品が次々に…。〈こんな子が彼女にほしいなぁ〉と思ったものである。

 余談はさておき、6月8日に巨人・江川がまた「騒動」を引き起こした。江川が運転していた車がタクシーと衝突したのだ。警察の調べによると、8日の午後2時15分ごろ、東京都世田谷区奥沢の交差点で江川運転の乗用車BMW633がタクシーの横腹に衝突。信号機のない裏通りの交差点で、江川が一時停止しなかったため-という。双方にケガはなく、幸いにもタクシーの運転手さんが作新学院出身で江川の先輩だったおかげで、車の破損代(前後のドア)約30万円を江川が全額負担することで示談が成立した。

 江川は神宮球場でのヤクルト戦の試合前の練習に参加した。もちろん、情報はすぐに報道陣の耳にも入る。練習を終えた江川を記者たちが取り囲んだ。

 「えっ、事故? 何のことですか。きょうはタクシーで来ましたよ。本当です。調べてもらってもいいですよ。また、誰かがボクを陥れようとたくらんでいるんでしょう」と、おとぼけをきめてロッカールームへ引っ込んでしまった。

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