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広島商、継投で逃げ切れず 31年ぶりの勝利ならず 夏の甲子園第5日

第101回全国高校野球 広島商(広島)-岡山学芸館(岡山) 敗れた広島商ナイン=甲子園球場(恵守乾撮影)
第101回全国高校野球 広島商(広島)-岡山学芸館(岡山) 敗れた広島商ナイン=甲子園球場(恵守乾撮影)

 歴代2位の6度の優勝を誇る古豪の夏は短かった。15年ぶりに夏の甲子園の土を踏んだ広島商は、3点のリードを守れずに逆転負け。全国制覇した1988年以来31年ぶりの勝利はならず、荒谷監督は「継投が反省。詰めの甘さが出た」と唇をかんだ。

 5-2の七回から登板した2番手中尾の制球が定まらず、連続四球と内野安打で1点を失った。1死一、三塁でマウンドに送り込まれた中岡は三振と挟殺でピンチを脱したが、続く八回に甲子園独特の洗礼が待っていた。逆転を願う岡山学芸館の大応援に圧倒され、「仲間の声が聞こえなくなった」。連打を浴びて3点を失い、九回、チームに再び逆転する力は残されていなかった。

 チームが目指してきた「常勝広商」の復活は道半ば。それでも、二回にスクイズで同点に追いつき、六回は盗塁を絡めて2得点。手堅い犠打に抜け目のない走塁と、広商の伝統はしっかりと受け継がれている。主将の真鍋は涙をこらえ、「成し遂げられなかったことを後輩たちに託したい」と言葉を振り絞った。(岡野祐己)

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