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台風9号、東シナ海北上

台風9号による強風と大雨で全国高校総体の陸上競技が中断し、備品を片付ける係員=8日午前11時21分、沖縄県沖縄市
台風9号による強風と大雨で全国高校総体の陸上競技が中断し、備品を片付ける係員=8日午前11時21分、沖縄県沖縄市

 大型で非常に強い台風9号は9日、沖縄・先島諸島を抜けて東シナ海を北寄りに進んだ。同日午前3時の観測で「大型で猛烈な台風」からは変わったが、勢力は依然強い。気象庁は、沖縄では10日にかけて高波、大雨、高潮に警戒するよう呼び掛けた。奄美も9日は高波に警戒が必要になる。

 気象庁によると、沖縄には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっている。台風本体や周辺の発達した雨雲がかかり、10日にかけて雷を伴った激しい雨が降りそうだ。海も大しけが続く見込み。

 10日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は沖縄35メートル(50メートル)、波の高さは沖縄12メートル、奄美7メートル。沖縄の10日午前6時までの24時間予想雨量は多い地域で200ミリ、その後の24時間は50~100ミリ。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。落雷や竜巻などの激しい突風の恐れもある。

 台風9号は9日午前9時現在、東シナ海を時速約25キロで北西に進んだ。中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートル。中心から半径190キロ以内は風速25メートル以上の暴風域になっている。

 一方、大型で非常に強い台風10号は小笠原近海でほとんど停滞。今後、小笠原諸島の西の海域を北寄りに進み、来週の半ばごろにかけて西日本に接近する恐れがある。

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