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【夏の甲子園】智弁和歌山・東妻が攻守の立役者 5回目の甲子園

【第101回全国高校野球】米子東(鳥取)-智弁和歌山(和歌山) 6回、勝ち越しの適時三塁打を放つ智弁和歌山・東妻純平=甲子園球場(撮影・中島信生)
【第101回全国高校野球】米子東(鳥取)-智弁和歌山(和歌山) 6回、勝ち越しの適時三塁打を放つ智弁和歌山・東妻純平=甲子園球場(撮影・中島信生)

 5季連続で甲子園出場の智弁和歌山が13安打8得点の猛攻で初戦突破。夏の甲子園では初采配となった元プロの中谷監督は「前半は苦しんだが、しっかり結果を出してくれた」と喜びをかみしめた。

 1-1の同点とされた六回だった。2死一塁、打席には四回に先制適時打を放った東妻(あづま)。カウント3-1から「打者有利のカウントなので直球狙いで思い切っていった」と、右中間に適時三塁打を放って再び勝ち越し。これをきっかけに、池田、綾原も適時打で続き、さらに2点を追加。試合後半の粘りで、一気に形勢を自軍に傾けた。

 守っては、捕手として先発池田と最終回に投げた小林を巧みにリード。攻守で立役者となった。

 中谷監督は、東妻について「将来性のある捕手と思うが、まだ発展途上」として、厳しく捕手の心得をたたき込んできた。「この夏に結果を出してもらうために厳しい期間もつくった」と、今春の公式戦では大量失点したイニングの途中で東妻に“懲罰交代”を命じたこともあった。東妻もそんな指揮官の存在を「目標でもあり、超えなければいけない壁」と期待に応えるべく成長を続けている。

 5季連続の甲子園出場で、昨年も正捕手として春の選抜大会準優勝を経験した東妻は「甲子園で一番負けてきた。もう負けたくない」ときっぱり。悔しさと経験を糧に、同校では2000年以来となる優勝を目指して突き進む。(上阪正人)

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