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履正社、大会タイの5本塁打で快勝 奥川に負けて磨いた「対応力」

履正社-霞ケ浦 1回表、本塁打を放ちガッツポーズする履正社・井上=甲子園
履正社-霞ケ浦 1回表、本塁打を放ちガッツポーズする履正社・井上=甲子園

 履正社の重厚打線が大会記録に並ぶ1試合5本塁打をたたき出した。一回、桃谷が右越えの先頭打者本塁打で先制すると、4番井上も負けじと左翼ポール際へソロ本塁打。桃谷は九回にもだめ押しの本塁打を放ち、チームは11-6の圧勝で霞ケ浦を退けた。

 ポイントは春から磨いた「対応力」と「冬場のトレーニング」。特に、負けから学んだことが大きかった。春の選抜大会1回戦で星稜のエース奥川から3安打しか打てず、17三振で完封負け。「自分たちの力のなさ」(桃谷)を痛感し、取り組んだのは「狙い球を絞る打撃」だった。この日は相手の先発、鈴木の低めのスライダーには手を出さないと全員で話し合っていた。約束事を徹底した結果、先発全員安打につながった。

 ウエートトレーニングの時間を確保し、冬に増やした筋肉量を落とさなかったことでバットを振る力も上がった。大阪大会準々決勝から4試合連続アーチとなった井上は「詰まった当たりでも入ってくれた」とパワーアップを実感した。

 井上の帽子のツバの裏には「頂」の文字がある。初の日本一を目指す夏が幕を開けた。(岡野祐己)

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