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大阪でPL花火芸術 対外PRやめても見物客続々

今年も多くの人が訪れた「PL花火芸術」=1日午後、大阪府富田林市(藤崎真生撮影)
今年も多くの人が訪れた「PL花火芸術」=1日午後、大阪府富田林市(藤崎真生撮影)
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 国内有数の打ち上げ規模を誇る恒例の「PL花火芸術」が1日、大阪府富田林市のパーフェクトリバティー(PL)教団大本庁で行われた。PL教団は今年からメディアなどを通じた行事概要の公表を取りやめており、人出を発表していないが、大阪府警は昨年の約3万7千人(主催者発表)と同程度が訪れるとみて警備に当たった。

 PL花火芸術は初代と2代教祖を顕彰し世界平和を祈る宗教行事として、昭和28年に初代の故郷・松山市で始まった。翌29年からは富田林市で毎年行われ、60年以上の歴史を持つ。一時は約2万5千発が打ち上げられ、13万人以上が訪れていた。

 一方、教団側は雑踏事故の危険性や交通渋滞による周辺への影響に配慮し、徐々に打ち上げの規模を縮小。今年からは「本来の教団内での祭典に立ち返る」として、対外的なPRの中止に踏み切った。

 そうした変化はあったものの、大阪府警富田林署などは昨年並みの人出を見込んで交通規制を行うとともに、約750人態勢で警備を実施。午後8時ごろに打ち上げが始まり、“光の花”が夜空を彩ると歓声と拍手が上がった。

 子供の頃から約35年間訪れているという大阪市浪速区の会社社長、向山眞一郎さん(42)は「人出は見た感じで昨年の8割ぐらい」と話し、「他を凌駕(りょうが)する華やかなスターマインや、間髪入れずに打ち上げるその迫力が魅力なので、凋落(ちょうらく)は寂しい。有料にしても構わないから、元のレベルに戻してほしい」と語った。

 昼すぎから場所取りをしていた奈良県御所市の元公務員、上田和彦さん(63)は「PL花火芸術は、花火の美しさと音の迫力が魅力。18歳の頃からほぼ毎年見にきている。いつまでもこの花火を続けてほしい」と願っていた。

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