PR

産経WEST 産経WEST

シャープ、対中関税「4弾」警戒 ベトナムに新工場

シャープの野村勝明副社長=1日、東京都内
シャープの野村勝明副社長=1日、東京都内

 シャープは1日、ベトナムに空気清浄機や液晶ディスプレー、電子部品などを生産する工場を建設すると発表した。来年2月をめどに現地に子会社を設立。経済成長が著しい東南アジアでの事業拡大を目指すとともに、米国が対中追加関税「第4弾」を発動した際のリスクに備えた生産体制を検討する。

 子会社は資本金が2500万ドル(約27億円)で、シャープが100%出資。東京都内で会見した野村勝明副社長は「第4弾は凍結されているが、どう動くか分からない。注意深く対応していきたい」と述べた。

 同日発表した令和元年4~6月期連結決算は、最終利益が前年同期比34・7%減の125億円だった。3つの事業グループのうち、液晶テレビやディスプレーを扱う「8Kエコシステム」の不振が響いた。

 売上高は3・5%減の5149億円、本業のもうけを示す営業利益は41・1%減の146億円だった。洗濯機や冷蔵庫などの白物家電の販売は好調だったが、中国経済の減速でスマートフォン向けの電子部品や液晶テレビの販売が減少。野村副社長は「米中貿易摩擦の影響で特定顧客への販売が減った」と説明した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ