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官製談合の国循元部長に2審も有罪判決 大阪高裁

 国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)が発注した業務委託契約で入札情報を漏らしたとして官製談合防止法違反罪などに問われた国循元部長、桑田成規(しげき)被告(51)の控訴審判決公判が30日、大阪高裁で開かれた。和田真裁判長は懲役2年、執行猶予4年とした1審大阪地裁判決を破棄し、懲役1年、執行猶予3年を言い渡した。

 漏洩(ろうえい)先として公契約関係競売入札妨害罪などに問われたシステム開発会社元代表取締役、高橋徹被告(55)については、懲役2年6月、執行猶予4年とした1審判決を支持し、控訴を棄却した。

 和田裁判長は判決理由で桑田被告の犯行を「社会的影響は軽視できない」と指弾する一方、「(入札の)発注者の利益にかなう側面もあった」などとし、減軽理由とした。

 判決によると、桑田被告は平成24年度のシステム運用業務の入札をめぐり、高橋被告に他社の組織体制表をメールで送信。高橋被告はその情報に基づき入札額を下げ落札した。

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