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公立6校が8強入り、私学続々敗退 高校野球兵庫県大会

 第101回全国高校野球選手権兵庫大会は25日、姫路と明石の県内2球場で準々決勝に進出した8強同士が対戦予定で、大会はいよいよ佳境を迎える。顔ぶれを見ると、上位常連校の私学を押しのける形で公立6校が8強入り。過去20年を振り返ると、優勝22校のうち17校が私学の強豪校だった。令和初の大会を制するのは公立の勢いか、それとも私学の意地か-。(林信登)

 兵庫の高校野球は強豪の私学各校がリードして選手を育成し、戦術を全国レベルにまで引き上げた歴史がある。夏の甲子園大会で優勝した経験のある東洋大姫路(昭和52年)、報徳(同56年)、育英(平成5年)などが有名で、これまでに数多くのプロ選手も輩出した。

 ところが近年では公立が存在感を際立たせており、昨年大会では明石商が初優勝。今大会では、明石商、社、小野、姫路南、加古川西、高砂の公立6校が8強入りを果たした。

 加古川西の8強入りは29年ぶり。生徒の多くが国公立大や難関私大を目指す進学校で、今大会の“ダークホース”とされる。3回戦で報徳、4回戦で市尼崎に勝利。「打倒強豪」をスローガンに初の甲子園出場を目指す。

 昨年の西兵庫大会で優勝し、今春の甲子園大会で4強入りするなど「公立の雄」として君臨する明石商の8強入りは今年で10年連続。3回戦からエース・中森俊介(2年)が登板し、相手打線をピシャリ。打線も1番・来田凉斗(同)を中心に、これまでの4試合で31点をたたき出した。

 ただ、勝ち残った私学2校も県内外から有力選手を集める実力を発揮しており、公立各校が準決勝、決勝へ進むのは容易ではない。2年ぶりの夏の甲子園出場を目指す神戸国際大付はこれまでの4試合のうち3試合でコールド勝ち。育英は粘り強い戦いで接戦を制し、2年ぶりに8強入りを果たした。

 25日の準々決勝4試合の対戦カードは次の通り。第1試合は午前10時、第2試合は午後1時開始予定。

 【明石公園第一野球場(明石トーカロ球場)】

 (1)神戸国際大付-社

 (2)小野-育英

 【姫路市立姫路球場(ウインク球場)】

 (1)姫路南-明石商

 (2)加古川西-高砂

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