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熊本地震の論文不正で京大教授を停職1年の懲戒処分

 米科学誌サイエンスに掲載され、その後撤回された熊本地震に関する論文で、図表に用いられたデータを改竄(かいざん)、盗用したとして、京都大は23日、執筆した理学研究科の林愛明(りん・あいめい)教授を停職1年の懲戒処分とした。

 京大によると、論文は熊本地震による断層の横ずれが、阿蘇山直下のマグマだまりによって妨げられた可能性があるという内容。平成28年10月に掲載された。

 29年8月、大学にデータの改竄を疑う通報があり、調査委員会が実験データなどを精査。その結果、論文を構成する主要な図6点のうち4点で、他の研究機関が作製した図を正しく引用しないなど10個の改竄や盗用があったと認定した。

 論文は、林氏ら複数の著者が調査委員会の勧告に同意し、今年5月3日付で撤回された。

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