PR

産経WEST 産経WEST

京アニ放火事件 容疑者と似た男、コンビニ駐車場でスマホ操作 本社周辺でも目撃情報

青葉容疑者とみられる男がガソリン携行缶とともに目撃されたコンビニ駐車場=京都市伏見区(小松大騎撮影)
青葉容疑者とみられる男がガソリン携行缶とともに目撃されたコンビニ駐車場=京都市伏見区(小松大騎撮影)

 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオで起きた放火事件で、事件前に青葉真司容疑者(41)とみられる男が、現場の西約200メートルにあるコンビニ駐車場でスマートフォンを操作する姿が目撃されていたことが周辺住民への取材でわかった。捜査関係者によると、京都府宇治市にある京都アニメーションの本社周辺でも事件数日前、容疑者と似た男が目撃されていた。

 第1スタジオ近くに住む女性(48)によると、容疑者とみられる男は、コンビニ駐車場の大型バイクの横に立っており、その間、ずっとスマホを操作していたという。

 女性は「2メートルくらいの距離で顔を正面から見た。報道で男の写真が出て、やっぱりあの人だと思った。ガソリンの携行缶を並べて置いていたので印象に残っていた」と話した。目撃は「事件の2、3日前」だったと記憶。容疑者が携行缶をホームセンターで購入した直後だった可能性がある。

 コンビニから約200メートル離れた公園では、事件前日の17日午後1時ごろと、午後4時ごろに青葉容疑者とみられる男が住民に相次いで目撃されており、午後4時ごろには台車に乗った携行缶もあったという。

 同日夕には第1スタジオ周辺をうろつく姿も複数の住民に目撃されている。容疑者はこの公園で寝泊まりした可能性があり、事件後には携行缶の空き箱が残されていた。

 また捜査関係者によると、事件の数日前には、スタジオから南東に約1・1キロ離れた宇治市の京都アニメーション本社周辺でも、台車を押す青葉容疑者とみられる男の姿が確認されていた。

 本社はJR奈良線木幡駅前にあり、周辺にはショップや第2スタジオもあるが、関連施設のなかでは第1スタジオが最も大きい。青葉容疑者は入念に下見したうえで、標的を定めた可能性がある。

 目撃情報が相次いでいる京都アニメーションの複数の関連施設やホームセンター、コンビニなどは徒歩で移動するには距離があるが、いずれもスマホの地図アプリで確認できる。

 一方、容疑者のものとみられるスマホはまだ見つかっていない。

 

 京都府警は22日、8人の司法解剖の結果、5人が焼死、2人が一酸化炭素中毒死、1人は死因が不明だったと明らかにした。引き続き、残る遺体についても司法解剖を進める。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ