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観客3万人超…英国向け“新幹線”が道路を走った

トレーラーに載せられ、道路を輸送された高速鉄道車両「Class800」=14日、山口県下松市
トレーラーに載せられ、道路を輸送された高速鉄道車両「Class800」=14日、山口県下松市

 鉄道の製造関連企業が集まる山口県下松市で、日立製作所笠戸事業所(同市)が製造し、英国へ輸出する高速鉄道車両が道路上を輸送される様子が公開された。通常は交通量の少ない夜間に行う輸送を日中に実施したもので観客は約3万5千人。「鉄道産業が盛んな街ということを知ってほしい」と下松商工会議所などが主催した。

 陸送は14日午前10時にスタート。白色の車体に前面が黄色の先頭車両2両がそれぞれトレーラーに載せられ、事業所から埠頭までの約2キロを時速約15キロで進み、観客は手を振ったりスマートフォンで写真を撮ったりしていた。山口県周南市の田中友彩さん(9)は「こんなに近くで初めて見た。乗ってみたい」と笑顔。母親の光枝さん(41)は「道路を無音でゆっくりと移動したので線路とは印象が違った」と話した。

 陸送されたのは「Class800」という車両で、8月中旬に英国へ向け出航。最高時速は201キロ、ロンドンとスコットランド北端を結ぶ路線を走る予定だ。笠戸事業所では新幹線や在来線などの車両を製造している。

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