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乗客140万人割れ 6200万円の赤字 三重県の伊賀鉄道

 三重県の伊賀鉄道の平成30年度の乗客数は前年度比4・5%減の134万9000人で、6200万円の赤字だった。乗客は定期外、通勤定期、通学定期のいずれも減少し、204万人の利用があった10年前から3分の2に減った。140万人を割り込むのは初めて。公有民営2年目だが厳しい状況が続いている。

 伊賀線活性化協議会の総会で、同鉄道の藤巻恵常務が説明した。乗客の区分別では定期外が1・5%減の38万9000人、通勤定期が2%減の24万3000人、通学定期が6・9%減の71万7000人。

 営業収益は1・3%増の3億1300万円だったが、営業費用が3億7500万円で前年度より200万円増えた。鉄道運営の赤字分は、伊賀線の経営安定化などのために設置した基金から取り崩す。

 国土交通省に申請した鉄道事業再構築実施計画と比較すると、乗客数は14万人少なく、収支も約1600万円悪化。同計画では令和6年度に黒字化を達成するとしている。

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