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講義の座席をスマホでランダム指定 教員学生に案外好評 大阪・阪南大

全席指定席の授業を行う阪南大。授業開始10分前に大学専用アプリに指定席を知らせる通知が届く=29日、大阪府松原市(前川純一郎撮影)
全席指定席の授業を行う阪南大。授業開始10分前に大学専用アプリに指定席を知らせる通知が届く=29日、大阪府松原市(前川純一郎撮影)
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 大阪府松原市の阪南大学で今年度から講義を全席指定席とするユニークな取り組みを導入している。大学の講義といえば席を自由に選べるイメージがあるが、席を指定することで、「学生の顔と名前を一致させやすく、出欠も取りやすい」と教員たちの評判は上々。学生からも「私語が少なく講義に集中できる」とおおむね好評だという。

スマホで出席確認

 「出席を取っています。今日の合言葉は3206。入力したら携帯は片付けて」

 約60人の学生が座る中教室。マクロ経済学の講義で教壇に立つ西洋(にし・ひろし)教授(39)の指示で、学生が一斉にスマートフォンを操作し始めた。

 学生が座る机には映画館の座席のようにアルファベットと数字を組み合わせた座標が書かれている。教室前方の画面には、学生の学籍番号ごとに座標が指定された座席表が映し出されていた。

 受講していた経済学部2年生の田和征樹さんと辻中透也さんがスマホにダウンロードしている大学専用アプリを使い指定された数字を入力すると、座席表の2人の席が青く表示され、出席確認が完了。2人は「自由席なら決まった仲間と固まりがちだが、新しい友人もできる」と座席指定を歓迎。「高校まで席は決まっていたし抵抗はない。いきなり自由に座れと言われる方が私語も多いし戸惑いもある」と話していた。

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