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「楠公神社」誕生へ 正成ゆかりの大阪・河内長野市

楠木正成と嫡子・正行を祭神とする「楠公神社」の社殿=12日午後、大阪府河内長野市
楠木正成と嫡子・正行を祭神とする「楠公神社」の社殿=12日午後、大阪府河内長野市

 南北朝時代の武将・楠木正成ゆかりの地、大阪府河内長野市に鎮座する加賀田神社の境内に、正成と嫡子・正行(まさつら)をまつる末社「楠公神社」が15日、誕生する。創設にあたり、正成を祭神とする湊川神社(神戸市中央区)から正成父子の御霊を分霊して迎えるという。

 河内長野市は「楠公さん」として知られる正成が少年時代に学んだ観心寺などがあり、今年5月には「中世に出逢えるまち」として日本遺産に認定された。加賀田神社は520年以上の歴史があるとされ、平成26~28年の本殿保存修理工事の際には、正成らを描いた大型絵馬が見つかっている。

 この絵馬を模写・復元して昨年12月に湊川神社へ奉納したことから「郷土の英雄を祭る神社を地元にもつくれないか」との声が加賀田神社の氏子らから上がり、創設が決まった。

 楠公神社の社殿は幅・奥行き約1・3メートルで高さ約2メートル。楠木一族の家紋・菊水紋や、湊川神社へ奉納した絵馬の絵柄と同じ甲冑姿の正成と正行が描かれている。遷座祭は15日午前10時から営まれる。

 12日の記者発表で、加賀田神社の田中義光宮司(80)は「日本遺産認定の節目の年に楠公神社が誕生するのは喜ばしい。末永く、この地で人々に愛される存在となってくれれば」と語った。

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