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夏に収穫イチゴ 栽培成功 京都

京都府内で初めて収穫された「夏秋イチゴ」=精華町前(西川博明撮影)
京都府内で初めて収穫された「夏秋イチゴ」=精華町前(西川博明撮影)

 京都府精華町の観光農園「華やぎ観光農園」でこの夏、府内で初めて夏に収穫できるイチゴの新品種「夏秋(かしゅう)いちご」の栽培に成功した。同町では、イチゴを生かした通年観光を具体化しようと、13~21日に夏のいちごを使ったスイーツを町内の和洋菓子8店で限定販売するイベントを初めて開く。

 町によると、今回府内で初めて収穫された「夏秋いちご」は信州大が開発した新品種。夏の高温期でも収穫できるのが特徴で比較的酸味が強いものの、糖度も香りもほどよい味という。

 昭和30年代以降からイチゴ栽培がさかんな精華町は「いちごの町」としてPRしていたが、イチゴの収穫期は冬から春が多く、「夏の観光集客が課題だった」(産業振興課)という。

 その解決策として、夏の収穫に成功した町内産イチゴを使ったスイーツを13~21日に限定販売するフェアを開催。JR祝園駅や近鉄新祝園駅に近い和洋菓子8店が、イチゴ大福やミルククレープ、くずもちアイスなどを販売する予定。

 木村要町長は、「夏はイチゴのスイーツを楽しんでいただき、町のブランド力が高まれば」と期待感を示した。(西川博明)

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