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アサヒビール、紙パルプ由来の樹脂でビール用カップ開発 パナソニックと

アサヒビールとパナソニックが共同開発した「森のタンブラー」。間伐材由来の紙パルプを主原料とした樹脂製で分類は紙製品。繰り返し使えるのも特徴だ
アサヒビールとパナソニックが共同開発した「森のタンブラー」。間伐材由来の紙パルプを主原料とした樹脂製で分類は紙製品。繰り返し使えるのも特徴だ

 アサヒビールは、紙パルプを主原料とする樹脂製のビール用カップをパナソニックと共同開発したと発表した。プラスチック製や紙製のビールカップと異なり繰り返し使えることから、環境負荷軽減につながるとして、屋外イベントでのビール販売などで活用する考えだ。

 ビール用カップ「森のタンブラー」の開発では、何度も使えてきめ細やかなビールの泡立ちが確保することを目指した。素材には、パナソニックが独自開発した「高濃度セルロースファイバー成形材料」と呼ばれる複合樹脂を採用。紙パルプを細かくほぐして作る微細な繊維のセルロースファイバーを55%以上含むため、プラスチックの使用量を削減でき、環境負荷が低減できる利点がある。製品は紙製品に分類でき、可燃物としての処理も可能だ。

 アサヒビールは、今月からビアガーデンや屋外イベントでの生ビール販売でカップの使用を始める。耐久性もあることから、記念品として持ち帰ってもらうことも想定する。10月からは自社工場の売店で見学者の土産として販売する。グループ企業の一般向けイベントでも飲料提供で使われ始めたという。アサヒビールでは年内で1万個の出荷を見込んでいる。

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