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大阪・高槻の爆発火災 ガス抜き作業原因か(爆発時の動画)

激しく炎を上げた火災現場=6日午後9時23分、大阪府高槻市(沢野貴信撮影)
激しく炎を上げた火災現場=6日午後9時23分、大阪府高槻市(沢野貴信撮影)
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 大阪府高槻市の産業廃棄物収集会社「今村産業」で起きた爆発火災は、スプレー缶のガス抜き作業が原因の可能性が高まっている。わずかな静電気や火花でもガスに引火すれば大爆発につながる恐れがあり、今回は現場から約200メートル離れた学校の窓ガラスが割れる被害も出た。同様の爆発は全国で相次いでおり、環境省は適切な方法でガス抜きをするよう求めている。

 爆発が起きたのは6日午後8時すぎ。付近の防犯カメラには一瞬にして炎が上がり、衝撃で建物のドアが外れる様子が写っていた。約200メートル離れた府立摂津支援学校(同府摂津市)と、とりかい高等支援学校(同)では体育館の窓ガラスが割れたり、シャッターがひしゃげたりした。

 府警によると、工具通販会社「MonotaRO(モノタロウ)」(兵庫県尼崎市)社員、山西潤さん(36)ら2人が全身にやけどを負って死亡。山西さんの次男の男子中学生(13)と、モノタロウの関連会社の50代男性とみられる2人が意識不明の重体となっている。4人はスプレー缶のガス抜き作業中だったとみられる。

 モノタロウは工具や関連商品をインターネットを通じて販売。テレビCMなどで知られ、平成30年12月期の連結決算では売上高が1000億円を超える。今村産業とは以前から取引があったという。

 今村産業の男性役員の府警への説明では、缶は機械部品にかける清掃用で、モノタロウが販売していたもの。昨年の台風で水に漬かり、売れなくなった約3千本が処分のために持ち込まれていた。約3週間前から毎週土曜の夜、金づちでスプレー缶に穴を開けてガスを抜いていたという。

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