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サイバー攻撃に対抗せよ 「ホワイトハッカー専攻」大阪で開講

プログラミングの授業を受ける学生=1日、大阪市西区のOCA大阪デザイン&IT専門学校(寺口純平撮影)
プログラミングの授業を受ける学生=1日、大阪市西区のOCA大阪デザイン&IT専門学校(寺口純平撮影)

 IT分野でサイバー攻撃に対抗する技術を持つ人材を増やすため、OCA大阪デザイン&IT専門学校(大阪市西区)が今春、「ホワイトハッカー専攻」を開講して情報セキュリティー専門技術者の育成に乗り出した。近年、企業や官公庁でサイバー攻撃の被害が多発し、セキュリティー対策の人手不足が指摘されている。サイバー攻撃の形態は多様化・複雑化しており、同校は実践的な技能を身に付けたプロのホワイトハッカー育成を目指している。(山本考志)

■実践的な学習

 ホワイトハッカーとは、コンピューターのシステムやネットワークに精通し、サイバー攻撃を仕掛ける悪意のある「ハッカー」への対策や復旧にあたる技術者。情報セキュリティーについて高度な知識と技術を持つ。個人のプログラマーが善意でハッカーに対抗するケースもあるが、近年は企業や官公庁でセキュリティー専門家の需要が高まっている。

 同校が今年4月に開講したホワイトハッカー専攻は4年制で、初年度は13人が入学した。情報セキュリティーを学べる専門学校や各種学校はほかにもあるが、同校は企業との連携を重視。企業の担当者を講師に招くほか、企業からの依頼でウェブサービスのシステム上の欠陥の調査にあたるなど、実践的な学習機会を提供していく。

■卒業時は「高度専門士」

 また、生徒が卒業するまでに、米国のIT業界団体が認定するセキュリティー資格を取得させることを目標とする。同校の担当者は「難関資格だが、試験には世界のIT業界の最新情勢が反映されており、資格取得者は国内外の企業や官公庁から求められている」とアピール。「大学などで幅広い分野を学ぶよりも、専門人材になってほしいと生徒を入学させる保護者は多い」と話している。

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