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【虎番疾風録第3章】(14)監督と報道陣 「対立」のきっかけ

 ブレイザー監督は笑っていた。「岡田を先発から外したのは他意はない。他の選手も見たいのでヒルトンを使った。彼は肩ができれば一塁と二塁の両方をやらせる。岡田? できるだけ使っていくが、まずは戦えるチーム作りだ」。まるで今の岡田はいらない-と言っているように虎番たちには聞こえた。ある記者が尋ねた。

 --掛布も1年目から使われて順調に成長してきた。岡田はどうなのか?

 すると、不愉快そうな顔したブレイザー監督は、無言で自分のユニホームを脱ぐような格好をしてみせた。

 《それだけ言うのなら、お前たちがユニホームを着て監督をしてみろ》

 それは、これから始まる監督と報道陣との“対立”のきっかけとなった。     =敬称略   (田所龍一)

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