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和歌山県、HPの「河川・雨量防災情報」機能拡充

地図上に1キロ四方単位で土砂災害の危険性などが表示される(和歌山県提供)
地図上に1キロ四方単位で土砂災害の危険性などが表示される(和歌山県提供)

 和歌山県は2日、ホームページ(HP)上で発信している「河川・雨量防災情報」の機能を拡充させたと発表した。雨量や土砂災害の危険性などの地図上表示を、従来の5キロ四方単位から1キロ四方単位に改善。増水などに備える河川監視カメラの数を86カ所に倍増し、新たに潮位も確認できるようにした。仁坂吉伸知事は同日の定例会見で、「危険性が一目瞭然で分かる。市町村の避難情報と合わせて適切な行動をしてほしい」と話した。

 機能拡充では、土砂災害関連で新たに国土地理院の地理情報システム(GIS)を採用。地図上に住所や道路名、主要な建物などを表示し、確認したい場所を簡単に検索できるようにした。

 地図上に1キロ四方単位のマス目が描かれ、選択すると、その場所の1時間雨量や累積雨量、土砂災害の危険性などがグラフで表示される。

 河川については監視カメラを従来の44カ所から86カ所に倍増。画像を10分ごとに更新し、最新の状況が確認できる。現状の水位と氾濫危険水位を表示する水位計も従来の79カ所から85カ所に増やした。

 潮位は、和歌山、海南、御坊、白浜、串本、浦神の6地点で気象庁や国土地理院の観測データを確認できる。

 県民からの要望を受け、奈良、三重両県の雨量表示も追加。紀の川や熊野川上流の状況が確認できるようにした。下流に位置する集落で避難の判断に活用できる。

 こうした機能は、県が開発したスマートフォン用アプリ「防災ナビ」でも利用できる。

 県の担当者は「よりきめ細かい情報を発信することで、適切・迅速な避難行動に役立ててもらいたい」としている。

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