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くじ取り式 前祭の山一番は蟷螂山 山鉾巡行の順番決まる

祇園祭山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」で、前祭山一番となった蟷螂山=2日午前、京都市中京区の京都市役所(永田直也撮影)
祇園祭山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」で、前祭山一番となった蟷螂山=2日午前、京都市中京区の京都市役所(永田直也撮影)

 創始1150年で令和初となる今年の祇園祭。2日にはハイライトとなる山鉾(やまほこ)巡行の順番を決めるくじ取り式が行われた。市民や山鉾関係者ら約80人が見守る中、17日の前祭(さきまつり)は、先頭の長刀(なぎなた)鉾に続く「山一番」を2年連続で蟷螂(とうろう)山が引き当て、24日の後祭(あとまつり)は2年ぶりに鯉山に決まった。

 カマキリのからくりで人気の蟷螂山。一番くじを引き当てた正使の梅村裕美(ひろみ)さん(55)は、普段使わない左手で真ん中にあったくじを引いた。一瞬書いてある字が読めず、「引いてしもたとしばらく足が震えた」という。伏見工業高時代はラグビー部で、平尾誠二さんとともに初の全国制覇を果たした梅村さんが、改めて勝運の強さを見せつけた。

 後祭は「くじ取らず」の橋弁慶山、北観音山に続く3番目が山一番となる。鯉山保存会の評議委員を務める尾江(おえ)誘紀(ゆうき)さん(73)は「本当はもう少しあとの6番くらいを引きたかったが、これで町内に帰りやすくなった」と笑顔を見せた。

 今年から3年間、素戔嗚尊(すさのおのみこと)など八坂神社の三祭神の軸を収めた唐櫃(からびつ)(木の箱)を運び、巡行に復帰する鷹山はくじ取らずで、しんがりを務める大船鉾の1つ前の10番目に登場する。あいさつした山田純司理事長(64)は「こんなに早く議場に座れる日が来るとは思わなかった。くじ取らずの名に恥じないよう巡行したい」と話した。

 全巡行順は次の通り。白抜きはくじ取らず。

 【前祭巡行(17日)】〔1〕長刀鉾(2)蟷螂山(3)芦刈(あしかり)山(4)木賊(とくさ)山〔5〕函谷(かんこ)鉾(6)郭巨(かっきょ)山(7)綾傘鉾(8)伯牙(はくが)山(9)菊水鉾(10)油天神山(11)太子山(12)保昌(ほうしょう)山(13)鶏鉾(14)白楽天山(15)四条傘鉾(16)孟宗山(17)月鉾(18)山伏山(19)占出山(20)霰天神山〔21〕放下(ほうか)鉾〔22〕岩戸山〔23〕船鉾

 【後祭巡行(24日)】〔1〕橋弁慶山〔2〕北観音山(3)鯉山(4)八幡山(5)黒主山〔6〕南観音山(7)役行者(えんのぎょうじゃ)山(8)浄妙山(9)鈴鹿山〔10〕鷹山〔11〕大船鉾

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