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病院と研究棟が直結 新・国立循環器病研究センターにコニカミノルタ、帝人など入居

国立循環器病研究センターの新センター=6月8日午前、大阪府吹田市(沢野貴信撮影)
国立循環器病研究センターの新センター=6月8日午前、大阪府吹田市(沢野貴信撮影)

 心臓血管病や脳卒中などの循環器病の国立高度専門病院、国立循環器病研究センター(国循)が1日、大阪府吹田、摂津両市にまたがる「北大阪健康医療都市(健都)」に移転した。新施設の最大の特徴は、企業などとの共同研究拠点「オープンイノベーションセンター(OIC)」の新設だ。すでに帝人やコニカミノルタ、東和薬品など13社と1大学の入居が決定。企業の知見を生かしながら、治療薬や医療機器の開発、さらには予防や介護のための新サービス創出を目指す。(安田奈緒美)

■研究者と医師、日常的に交流

 コニカミノルタはOICで、在宅介護向け見守りシステムの開発に取り組む。病棟の患者に同意を得た上で、赤外線カメラなどを設置して行動や心拍数などを測定する実証実験を行う予定だ。同社の担当者は「実用化に不可欠な医師の知見をすぐに得られることが魅力」と説明。また、同じ方向を目指す企業同士がOICに入居することで「物理的な距離が近くなり、交流できることもメリット」と期待する。

 帝人は、加齢にともない活力が低下する症状「フレイル」の予防・治療薬を研究開発する。狩野理延グループリーダーは「フレイル予防と治療法の確立は、介護費用の抑制にもつながる。産官学で連携、交流することで医療革新を実現させたい」と意気込む。

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