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「敏感な韓日関係」 G20、韓国メディアも疑心暗鬼?

G20大阪サミットで韓国の文在寅大統領(左)を迎える安倍首相=28日午前、大阪市(代表撮影)
G20大阪サミットで韓国の文在寅大統領(左)を迎える安倍首相=28日午前、大阪市(代表撮影)

 28日大阪市で開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議で、日韓首脳が略式会談を開くのではないかと韓国メディアがやきもきしている。日本政府はホスト国として「日程が詰まっている」と説明。日韓首脳会談の見送りが確実となっているが、前日入りした文在寅(ムン・ジェイン)大統領が到着時、自ら傘を差して降機したことまで「ぞんざいな扱いでは…」などと憶測を広げている。

 韓国の聯合ニュースは27日夜、「敏感な韓日関係…略式会談あるか」との見出しで、主催国の日本との会談が開かれない見通しとなっていることに加え、文氏が到着するなり「最近の敏感な韓日関係を象徴するハプニングがあった」と報道した。

 聯合ニュースは、梅雨入りしたばかりの27日、関西国際空港に空軍機で到着した文氏が自ら傘を差し、夫人とともにタラップを降りた映像を伝えた。このニュースで「2時間前に到着した中国の習近平国家主席は文大統領とは違い、屋根のあるタラップを利用したため、(韓国内で)日本側が文大統領にぞんざいな接遇をしたのではないかと議論となった」と言及。大統領府側の説明として「屋根のないタラップは、韓国側の選択で、出迎えの方への礼儀と報道陣へ便宜を図った」と付け加えた。

 実は、同じ27日に大阪(伊丹)空港に到着したトランプ米大統領も、大統領専用機「エアフォースワン」から自ら傘を差してタラップを降りており、日本側の「ぞんざいな扱い」との指摘は当たらない。ただ、27日夕方には同じホテルで韓中、日中会談が続けざまに開かれたものの日韓首脳の対話はなかった。「敏感な韓日関係」への問題意識は韓国メディアでも高まっており、サミット期間中に略式会談が開かれるかどうかが注目されている。

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