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G20行事にも影響か 熱低が台風へ、大雨恐れ

 福岡・天神の繁華街で傘を差して歩く人たち=26日午後
 福岡・天神の繁華街で傘を差して歩く人たち=26日午後

 気象庁は26日、九州北部、中国、四国、近畿が梅雨入りしたとみられると発表した。各地方とも昭和26年の統計開始以来、最も遅い記録を更新。沖縄の南を進む熱帯低気圧は発達を続け、27日朝までに令和初の台風になる見通しで、昼から夜にかけて九州南部や四国、紀伊半島に接近・上陸する恐れがあり、気象庁は大雨による土砂災害や浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けた。台風は28日にかけて東海や関東の太平洋沿岸に沿って進むとみられる。

 28~29日にG20サミットが開かれる大阪では、熱帯低気圧から変わる台風の接近で雨や風が強まる27日夜~28日朝、交通に影響が出る可能性がある。28日の日中や29日は曇りや雨になる見通し。

 大阪府警などは昨年9月の台風21号の被害も念頭に、関西国際空港に到着予定だった首脳らが周辺の別の空港に着陸することも想定し、対策を検討。関西国際空港などを運営する関西エアポートの担当者は「サミット期間中は要人が乗る特別機などで飛行機のダイヤが通常より混み合っており、天候によっては遅延・欠航につながる可能性もある」と懸念する。

 会議日程については、外務省関係者は「6月は梅雨どきでもあり、大雨や台風が到来する可能性も当然想定し、準備をしている」とし、大きな影響が出ることはないと推測。ただ、屋外で予定されている行事や各国首脳らの集合写真の撮影などは大雨となった場合、中止になる可能性がある。松井一郎・大阪市長は「ひどい雨風になれば屋外でのセレモニーは見直さざるを得ないだろう」と話した。

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