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「8K」で成長アピール シャープ株主総会、1時間で終了

シャープの株主総会で質問に答える戴正呉会長兼社長(左)のモニター映像=25日午前、堺市堺区
シャープの株主総会で質問に答える戴正呉会長兼社長(左)のモニター映像=25日午前、堺市堺区

 シャープは25日、堺市の本社で株主総会を開いた。台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下で構造改革が進む中、鴻海グループ出身の戴正呉会長兼社長は、超高精細画質「8K」の分野を成長戦略の柱に据えることを改めて強調。「米国での(テレビ販売の)商標権を取り戻したことで、シャープはこれからグローバルブランドになる。ビジネスモデルの転換をしっかりやる」と述べた。

 また、前体制下の平成27年に債務を振り替える形で発行した計2000億円分の優先株について、今月21日に買い戻しを完了したことを報告し、「やっと正常な経営ができる」とした。

 鴻海傘下で3回目となる今年の総会には昨年よりも多い約390人の株主が出席したが、質問は3件にとどまり、1時間で終了した。午後には株主らへの経営説明会が開かれる。

 シャープは液晶関連事業の不振などで経営危機に陥り、28年8月に鴻海の傘下に入った。コスト削減などの改革を進め、30年3月期には4年ぶりに最終黒字に転換した。ただ、中国での液晶テレビ販売が減少しており、令和2年3月期に連結売上高を3兆2500億円に拡大するとの目標達成を断念するなど、業績の伸びは減速しつつある。

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