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名神高速バス事故1カ月 近畿運輸局など街頭監査

名神高速道路の草津パーキングエリアで行われた街頭監査=24日、大津市
名神高速道路の草津パーキングエリアで行われた街頭監査=24日、大津市

 滋賀県草津市の名神高速道路で大型観光バスがワゴン車に追突して17人が死傷した事故から1カ月となった24日、国土交通省近畿運輸局滋賀運輸支局や滋賀県警高速隊、西日本高速道路(NEXCO西日本)などが、現場近くの草津パーキングエリア(PA)で緊急の街頭監査と啓発活動を実施。PAを訪れた貸し切りバスの運行状況を確認したり、啓発品を配るなどして安全運行を呼びかけた。

 事故は5月24日、草津ジャンクション(JCT)手前の名神高速道路で発生。大型観光バスが新名神高速道路の工事の影響で渋滞していた車列の最後尾のワゴン車に追突し、計4台が絡む玉突き事故となった。

 24日は安全確保の徹底を図ろうと、滋賀運輸支局の職員らが抜き打ちで街頭監査を行い、貸し切りバスの運転手に「出発前の点呼はしましたか」「アルコールチェッカーは積んでいますか」と呼びかけ、ルートなどを記した運行指示書を点検。計画に無理がないかを確認した。この日は10台のバスを監査し、いずれも法令違反はなかったという。

 続いて、県警高速隊の隊員が「死亡事故が相次いでいます」と注意を呼びかけながら、運転手に「事故を一掃する」という意味を込めたという啓発品の掃除用具約300個を手渡した。

 京都方面から岐阜方面に向かう途中という中部観光バス運転手、兼山昌也さん(59)は「今回の事故は人ごととは思えない。一瞬の隙が事故につながるので、前日はよく休んで集中して運転したい」と話していた。

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