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チンパンジーの子供も「おやつ」 食事行動を分析

母親が毛繕いをするなか、植物の茎を食べる子供のチンパンジー(松本卓也研究員提供)
母親が毛繕いをするなか、植物の茎を食べる子供のチンパンジー(松本卓也研究員提供)

 野生のチンパンジーの子供にみられる“間食(おやつ)”について、その特徴や傾向の一端を明らかにしたと、総合地球環境学研究所の松本卓也研究員(霊長類学)が発表した。研究成果は14日付の米学術誌「ジャーナル・オブ・ヒューマン・エボリューション」電子版に掲載された。大人に与えられた食べ物に依存しがちと考えられていた初期の人類の子供が、自ら食事を求めて積極的に行動していた可能性を示唆するという。

 松本研究員は、野生のチンパンジーの子供が母親と一緒に食事をする以外に、単独で間食していたことに着目。2011年から5年間、タンザニアのマハレ山塊国立公園に生息する0~6歳の子供を持つチンパンジーの親子計19組を観察し、食事の様子を分析した。

 その結果、全ての食事機会のうち約4割で間食を確認。親と比べて消化器官が小さく基礎代謝も高いため、間食することで栄養を補う必要があると考えられるという。

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