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本庶氏との対立、株主の見解分かれる 小野薬品が総会

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 2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑京都大特別教授との間で、がんの免疫治療薬「オプジーボ」の特許契約をめぐり対立している小野薬品工業は20日、大阪市内で株主総会を開いた。出席した株主からは、本庶氏との契約交渉について「交渉中を理由に詳しい説明を聞けなかった」と不満の声が漏れた。

 総会では株主9人から10の質問があり、そのうち5つで本庶氏との交渉に触れられた。

 本庶氏はこれまで、小野薬との契約に基づく約26億円を、不当に低い金額で納得できない点があるとして受け取っておらず、対価の上乗せを主張。小野薬に1000億円規模の拠出を求めている。一方、小野薬は対価の料率交渉を事実上打ち切り、京大へ寄付する方針で交渉する構えだ。

 出席した株主によると、両者の対立を懸念する声は多く、質疑では「長引けば企業イメージが下がる。妥協点を見つけて支払うべき」という意見が出された。相良暁社長は「支払っても株価が上がるとは考えていない」などと答えたという。また小野薬は「交渉中なので詳細な説明はできない」として、本庶氏と交わした契約の料率など2者で進める交渉内容には触れなかった。

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