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【エンタメよもやま話】(動画)米ディズニーランド「スター・ウォーズ」エリアが狙う世界規模「コト消費」

米国アナハイムの「ディズニーランド」に5月31日、登場した新エリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」。29日のメディア向けプレビューでも、実物大の宇宙船「ミレニアム・ファルコン号」に驚きの声が上がった(AP)
米国アナハイムの「ディズニーランド」に5月31日、登場した新エリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」。29日のメディア向けプレビューでも、実物大の宇宙船「ミレニアム・ファルコン号」に驚きの声が上がった(AP)
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 6月24日以降は、事前予約がなくなりますが、それ以前に家族4人でここへ行き、10歳以上の男の子の子供2人が自分用のライトセーバーを購入するなどしたら、たとえ日帰りでも日本円で20万くらいは吹っ飛ぶでしょう。人々にお金を使わせる邪悪なフォースがムンムン出ているとしか思えません…。

 それでも、熱狂的なSWのファンなら「一日中遊べるで~」と考えてしまいますが、残念ながら、この新エリア、4時間以上、滞在できません。特殊な仕掛けで分かるそうで、4時間を越えた入場者は丁重に追い出されます。

 なぜディズニーがここまで強気なのか。理由は簡単。これがいま、世界の消費のトレンドである「コト消費」の最高のプロトタイプだからです。

 インターネットの登場で多くのサービスがタダになるなか、形のあるモノの購入にお金を費やすより、貴重な体験や自分の内面磨きといった「コト(出来事)」に人々はお金を払うようになっています。

 エンタメ業界から流通、サービス業に至るまで、さまざまな人に話を伺うと、全員、口をそろえて「これからは単にモノを売るのではなく、その先にある体験や経験を売らねばならない」とおっしゃいます。

 そんな時代を先取りしているのが「ディズニーランド」に代表されるテーマパーク。日本でも、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、個性的な動物たちがヒット曲を熱唱する米アニメ映画「シング」がテーマの新しい劇場型アトラクション「シング・オン・ツアー」で「コト消費」のさらなる強化を図ると宣言しています。4月18日からスタートしたこのアトラクション、映画のシーンさながら、キャラクターが目の前で歌やダンスを繰り広げます。テーマパーク業界初導入という照明技術をはじめ、コンピュータ制御のロボットや、キャラクターが自然な表情を作り出す最新技術を活用。ここでしか体験できないリアルな臨場感や楽しさといった最上級のエンタメを演出。人気を集めています。

 さて、ディズニーランドの新エリアについて、5月30日付の米金融経済系通信社ブルームバーグは、「ファンを幻想的な世界に誘うことで知られるディズニーランドだが、この新エリアは他のディズニーのエリアと比べても、ファンを映画の世界に最も没入させる施設である」と絶賛。さらに、「世界最大のエンタメ企業としての同社の地位を揺るがないものにするのに寄与した」と高く評価しました。これによって「ディズニーランド」は過去最多の来場者を見込めるとの見方を示しました。

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