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映画「おかあさんの被爆ピアノ」 出演者ら原爆慰霊碑に献花

原爆慰霊碑を訪れた武藤さんと佐野さん(左から)=広島市中区
原爆慰霊碑を訪れた武藤さんと佐野さん(左から)=広島市中区

 被爆ピアノにまつわる実話から着想を得た映画「おかあさんの被爆ピアノ」の撮影が広島市内などで行われた。クランクイン前には、五藤利弘監督(50)と主演の俳優、佐野史郎さん(64)とAKB48の武藤十夢(とむ)さん(24)が平和記念公園(広島市中区)内の原爆慰霊碑を訪れ献花などを行った。

 この映画は、広島の原爆投下で奇跡的に焼け残った「被爆ピアノ」を修理し、全国で平和コンサートを行っているピアノ調律師・矢川光則さん=広島市安佐南区=をモデルに、オリジナルストーリーを書き上げた。

 五藤監督らは饒津(にぎつ)神社(広島市東区)でおはらいを受けた後、平和記念公園に移動。原爆慰霊碑に献花した。

 佐野さんは「8月6日のことを想像してしまう。芸能を通じて人の心を動かすのが俳優の仕事なので、被爆ピアノに失礼のないように演じたい」と神妙な表情。武藤さんは「私たちは原爆を知らない世代ですが、今があるのは当たり前じゃないことを忘れないようにしたい」と話した。

 五藤監督は「来年は被爆75年。この映画を通じ、過去にあったことをもう一度考えてもらうきっかけにしてほしい。見どころは被爆ピアノの音色です」と意気込んでいた。

 撮影は広島市内でクランクインした後、東京都などでも行われている。来年夏頃公開予定。

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