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【8050の実像】事件を受けて引きこもり支援団体が声明

 川崎市と東京都練馬区での事件をめぐる報道で引きこもりへの偏見が助長されるとして、各地の支援団体が相次いで抗議声明を発表、厚生労働相も見解を述べる事態となっている。

 引きこもり経験者など当事者の声を主にネット上で発信する「ひきポス」は、引きこもりに「無差別殺人犯予備軍のようなイメージを持つようなことが起きれば、それはまさに偏見の誕生」と危惧するメッセージを投稿した。

 NPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(東京)もホームページ上で声明文を公開。引きこもりは「傷つけられたりするのを回避し、他者との関係を遮断せざるを得ない状況に追いやられた人が多く、危害を加えるような事態に至るケースはまれ」と説明。そのうえで、「家族や本人の受け皿が十分ではなく、適切な支援につながりにくい実態を示している」と、8050問題の深刻さを反映した事件と分析した。

 各地の支援団体の声明文を受けて、根本匠厚生労働相も今月4日の記者会見で、引きこもりと事件の原因を安易に結びつけることは「慎むべきだ」と指摘。「個人の状況に寄り添い、きめ細かく支援しながら、社会とのつながりを回復することが重要」と各種相談窓口に相談してほしいと呼びかけた。

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