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もふもふ触り放題 猫好き聖地「ネコノシマホステル」瀬戸内海に

神社でうずくまるネコ=6月5日、香川県多度津町の佐柳島
神社でうずくまるネコ=6月5日、香川県多度津町の佐柳島
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ネコ好きにはたまらない島が瀬戸内海にある。香川県多度津町沖の佐柳(さなぎ)島。島の住人(今年5月1日時点で76人)より多くの数のネコが暮らすとされる。ネコと触れ合うための拠点となるのが、島内で唯一の宿泊施設のゲストハウス「ネコノシマホステル」。ネコ好きの旅行者らの宿泊場所や地元住民の憩いの場所として、大阪から移り住んだ夫妻がオープンさせた。

立ち止まりこちらを見るネコ=6月5日午後、香川県多度津町の佐柳島
立ち止まりこちらを見るネコ=6月5日午後、香川県多度津町の佐柳島
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お気に入りの子に会いたい

 多度津町からフェリーに乗り、およそ1時間。佐柳島の港に到着すると、さっそく、餌を食べたり昼寝をしたりして気ままに過ごすネコと出会える。

 ゲストハウスがあるのは島に2つある港の中間地点。廃校になった小学校の木造平屋建て校舎をリノベーションした建物は、入り口に校章が残るなど小学校の面影をとどめる。泊まる部屋は、「図書室」を男女混合のミックスドミトリー(相部屋)に、「資料室」「図工室」「理科室」を個室に改装した。

廃校になった小学校をリノベーションした「ネコノシマホステル」=香川県多度津町の佐柳島
廃校になった小学校をリノベーションした「ネコノシマホステル」=香川県多度津町の佐柳島
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 経営するのは、大阪の古書店を閉めて移住した村上淳一さん(45)と妻でデザイナーの直子さん(47)夫妻。島に住むネコを室内に入れるのは禁止だが、ネコノシマホステルでも11匹のネコを飼っている。

 夫妻によると、宿泊客はネコ好きの人が中心。リピーターも増え、毎月のように訪れる人や気に入ったネコに「会いたい」と通う人もいるという。目立った観光スポットのない島だが、都会を離れ、ネコとともにゆったりした時間を過ごせることが人を引きつけるようだ。

古書店を閉めて島に移住

 もともと村上さんの父親が島の出身だった。島で暮らしていた祖父母が他界してからは足が遠のいていたが、いつしか「ネコの島」と呼ばれるようになっていたのを聞き、平成28年6月に夫妻で訪れたのが転機となった。

日陰で眠るネコ=6月5日午後、香川県多度津町の佐柳島
日陰で眠るネコ=6月5日午後、香川県多度津町の佐柳島
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 ゆるやかに時間が流れ、多くのネコがいる島は「普段とはまったく違う別の世界に来たように感じた」と直子さん。ただ、そのころ島には、食事のできる店や休憩する場所がなかった。一方、廃校になって以来、手つかずのままの小学校の校舎を目にし、「休んだり泊まったりできる場所があれば、島に来た人が助かる」と感じた。

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