PR

産経WEST 産経WEST

「かわいらしい大作家」田辺聖子さん母校の記念館、学芸員が悼む

田辺聖子さん訃報を受け、報道陣の取材に応じる田辺聖子文学館の学芸員、住友元美さん=10日午後4時21分、大阪府東大阪市
田辺聖子さん訃報を受け、報道陣の取材に応じる田辺聖子文学館の学芸員、住友元美さん=10日午後4時21分、大阪府東大阪市

 田辺聖子さんの母校、大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)にある田辺聖子文学館で10日、田辺さんと交流があった学芸員の住友元美さん(49)が報道陣の取材に応じ、「文学少女のまま大人になったかわいらしい大作家。いつまでも元気に活躍されると思っていた」と死を悼んだ。

 何度か田辺さんの自宅を訪れたという住友さん。自宅ソファに置かれたアニメのキャラクター「スヌーピー」の大きなぬいぐるみを田辺さんが「スヌー」と呼んでいたことを振り返り、「戦中戦後に少女時代を過ごした人なので、かわいらしいものを平和の象徴と思っていたのでは」としのんだ。

 くしくも田辺さんの訃報が伝わった10日は同館の開館記念日。同館では7月8日まで12周年記念企画「田辺聖子の樟蔭時代」として、田辺さんの作品「しんこ細工の猿や雉(きじ)」の直筆原稿などを展示している。同大学芸学部2年の竹村花音さん(19)は「多くの作品を残した大作家であり、母校の大先輩。亡くなったと聞いてとても残念です」と語った。

 同大の北尾悟学長は「本学を代表する卒業生であり、多大な貢献をしていただきました。ご冥福をお祈りいたします」とのコメントを出した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ